お蚕さま達がぷくぷくに大きくなって
体があめ色になり、
そろそろ糸を吐きたいよ~。という頃。
「上蔟(じょうぞく)」という、
繭をつくるためのお部屋(蔟(まぶし)へ
入れてあげる作業をします。
養蚕の1サイクルのなかで
とても忙しく大切な作業なのだそう。
今年の春蚕も上族の時を迎え、
この日は、養蚕農家さんや、
お手伝いにいらっしゃった大先輩たちに
教えて頂きながら
作業をご一緒させていただきました。
昨年からお手伝いに来ている
kuwakurabu Aちゃんはすっかり慣れた手つき。
立派な繭ができますように☆
96歳になるベテラン農家さんが見せてくれる
手品にも癒されました~。