日々ノート。 ひっぽの蚕座にも。おかえりなさい。 2023年7月5日 by RIN 夏蚕。 ひっぽの蚕座へ。 おかえりなさい。 養蚕農家のtomikoさんが 慣れた手つきで、 お蚕さまを蚕座(飼育台)に広げ、 脱皮したばかりで まだ休んでいる「眠(みん)」状態の子と、 元気に桑を食べ始めようとしている子を 一瞬で見分けていく。 「ずっとやってきたんだもの。当たり前よ」 というけれど、 長年にわたり培われた熟練の感覚と巧みさに いつもながら感動。 そして お蚕さまに桑を与えるときの 優しい手つきも 優しい眼差しにもまた 見惚れてしまう。