旧筆甫中学校の廃校舎を利用されて、
地域密着型デイサービスと、家庭的保育事業をされている
桑くら部 あみちゃんと、
保育園の子どもたちが育てた繭を使って
みんなで座繰り体験をしました☆
自分たちで育てた繭を繭煮する時、
お蚕さまはどうなるのー。
と心配そうに見つめるお子さまも。
程よく繭煮した繭から糸を繰っていきます。
はじめは、どきどきしながらも
あっという間に感覚を覚えて、
みんなで交代しながら、くるくる糸を巻き取っていきます。
繭から出る糸の感触も
なんとなくでも感じてくれたんじゃないかな。
デイサービスの大先輩たちも見に来てくださいました。
みんなで、カラカラカラ…
という音色を聞きながら豊かな時間。
大先輩が織ったという
さをり織り作品を見せていただきましたが、
素晴らしかったです~。
子どもたちと、
ふわふわ繭わたで、糸つむぎにも挑戦♪
びよーんと伸ばしたり、玉っこをつくってみたりしながら
愛らしい糸ができました。
この糸たちを使って、どんなものができるかなー。
考えるのも楽しい時間。
繭けばペーパーをつかって、
素敵なフォトフレームも作られたそう!
来年もみんなでお蚕さまを飼えたらいいな!
ご縁をくださった養蚕農家さん。
ありがとうございました!