真綿作りのための煮繭法と、
袋真綿を使った
糸作り+箱織りのお勉強。
真綿は、繭の煮方がとっても大事。
と、センセーの
「暮らしに絹を研究会」会長さん。
その具合によって、
繭の柔らかさや、
繭をグググっと引きのばした時の感覚、
仕上がりが異なるよう。
簡易的な箱織り具を使って
袋真綿を糸状に伸ばした太糸で
織りにも挑戦。
真綿、太糸、
それぞれに美しいのだけど、
織ることで、
また表情やきらめき方が違う。
ふわふわの真綿に触れていると
あたたかいだけじゃなくて、
どうしてこんなに
優しい気持ちになれるんだろう。
このココロにも優しい文化が
みんなの暮らしにも
寄り添えるような存在になったらな。
かつてそうだったように。
